宇陀市が一億七千万の予算(ほとんどが国からの補助金)により開設した伊那佐農産物加工所が委託企業の操業2ヶ月後の撤退通知、半年後の倒産により完全に破綻。投じられた税金は水の泡となった問題についての議会委員会による報告書が今、宇陀市ホームページで公開されています。その「企業誘致検証検討特別委員会報告書」を読んで内容の薄さにあきれた。9ページの文章からは何一つ地元農産物を使った商品を発売しないまま加工所が破綻し一億円以上が無駄になった事実と向き合う重みはありませんでした。このような流れだと農産物加工所に再び 参入業者を呼ぶ計画を宇陀市は持っていますが詐欺まがいな事態に再びあうことに宇陀市はなるのではないでしょうか。検証委員会は宇陀市関係者以外の外部委員を入れ権限をあたえて調査しないとだめなのがわかりました。